2021/01/05 尺カワハギ

正月明け、茅ヶ崎 一俊丸。
5:45 座席抽選はビリ、幸先悪い 笑
座席は左舷艏2人目。あれ?そうでもないか。
感染症対策でタオルレンタルが無いのでサウナの聖地しきじのタオルを開封。勿体無い。

船宿の喫煙所で船長、常連の「先生」と年始の挨拶と状況を聞く。
「難しいよ、吸い込んでない。肝だけ突いて居なくなっちゃうからアタリがめっちゃ微妙」
ひぇー!マジか… 
「中オモリつけて揺らさないでゆっくり弛ませていく感じがいいみたい。
あと、針はSHIMANO吸わせがいい。無ければDaiwaのネオフックで。懐が開いている方がいいけど、ワイドだと掛からないよ」
ネオフック、買っておいて良かった。
6:30 乗船。
3本ともネオフックでやるか、ちょっと迷っていると、船長が
「大事大事、勝負の分かれ目ね」
とりあえずアドバイス通りネオフック3本で。
カミツブシの中オモリ2号をエダス上15cmに。
その下にキラキラシールシルバーを。
オモリは白に蛍光黄色。朝イチの暗い間はピカピカライト白をオモリスナップに。
出発。
ロッドはDaiwaメタリアMHH。
で、ここのところ30cmオーバーに沸く一俊丸情報。念の為、ドラグはゆるゆるで。
一投目、他魚のアタリやらが。
回収するとツルテン。あ、一応活発なのね。
左舷のお客さんは、僕を除き、なんと4人全員が中オモリにビーズ入りのカチャカチャ音が鳴るタイプを付けている。
数投目、年始一枚目は木っ葉サイズ。
誘いは合ってるみたいね。茅ヶ崎沖でこれを含めて3枚。悪くないやん、ペース。
トイレに来た船長
「良いペースじゃないすか」
回し変えたのち、アタリが出なくなり、稲村ヶ崎沖に大移動。
ここから暗黒に…「顔見たよ」「はい、追加」「おー、一荷だ」「はい、連チャン」
マジか…全然アタらないぞ。
点滅ライトをやめ、オモリの色を変え、中オモリを外し、針もスピード…色々やってみる。
ツルテン…どうなっとるんや?
どうも右舷艫の客がどんどん釣ってるらしい。何が違うの?
並びの年配客がポツポツ釣っている。カチャカチャ中オモリの下にカミツブシオモリを追加している。
その他のカチャカチャ中オモリ客は釣れていない。
下オモリに魚型のカチャカチャをぶら下げて、タタキを入れてみるか。
数投後、やっと追加。真ん中のスピード針に。これで4枚。
ならばと下針もスピードに…またアタリが無い。ダメか…
相変わらず、一応エサを食ってることは食ってるらしく、アタリが出せないだけ。
中オモリ外すと前アタリみたいなカスカス感は分かるのだが、弛めようが張ろうが本アタリまで辿り着けない。
やっぱり中オモリか…再度付け直し。
針も真ん中のスピードは残してネオフックに戻す。
途中、めちゃくちゃ良いアタリからのドラグ出る出るやりとりで上がってきたのは大型アカメフグ。
くそー!!
暗黒中の移動前にトイレに来た船長が
「今の流しは50cmくらい宙に浮いてたみたいよ」と
えーー!いつもなら横振りアピールからの誘い下げを丁寧にやっていた筈なのに、着底を急いで宙を完全に無視してたやん!
ダメだなぁ…自分の基本のやり方ができてない!
小移動後、カチャカチャも外し、空も曇ったので朝イチ効果があった点滅ライトを装着。誘いは宙からの誘い下げも丁寧に、基本へ立ち返ることに。
午後、2枚追加。
13時半ころ
いや、釣れないわ。せめて尺カワハギを釣りてぇなぁ…
オモリトントンからのゼロテン時
(カスカス)
ん?いるね…突いてるね…気配。
メタリアすげぇ感度。
ゆっくり中オモリを下げてみる。
(コツコツ)
あ、アタッた。そーっと聞きアワセ…ドンドン!
キター!
ドラグゆるゆるなのもあるけど全然巻き取れない。
ドンドンドンドン、叩いている。
またアカメフグじゃねーだろな…さっきより叩くペースが間隔空いているからカワハギだとは思うけど。
魚体…デカ…せーの!抜く
「デカい!それ行っただろー!」
船長がメジャー持ってくる。
30cm!!!!やったー!!
その後、一枚追加で8枚。
やっぱり、自分の基本パターンを丁寧にやらねばあかんわ。

で、この日17枚釣った先生は
キャストしてオモリをズル引き、舟下まで釣れてきてから弛めるパターン。
これで一荷、連チャン、スゲエな。
よく覚えておこう。

乾 雅人 テレビの仕事、食の事、趣味の事。

有限会社FOLCOM.代表取締役 テレビ演出家のアレコレ。

0コメント

  • 1000 / 1000